メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.737 2023.7.12

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】

2023年度上半期版 ベトナムTOP50社データブック 発売中！

データ更新：2023年1月11日
財務諸表更新：2022年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアHTML（印刷・コピー等制限オンライン版）
価格：7,500円

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【お知らせ②】

有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

6月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ベトナム工業団地都市開発[IDC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]などを＜無料公開中＞！

さらに先週は、VPバンク[VPB]の最新レポートをアップしました！

これまでに計85銘柄の詳細レポートを掲載しています。
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VPバンク[VPB]は・・・民間銀行大手。消費者ローンを手掛ける金融子会社FEクレジット(FE Credit)は消費者金融シェア約40％を占める同業界最大手(2022年)。2400万顧客(FEクレジットを含む)から成る大規模な顧客ベースを確保(2022年末)。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 6月27日時点の貸付成長率は依然低迷、首相がさらなる金融緩和を指示
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2023年7月3日～2023年7月9日）
03. 今週の銘柄評価
ビンホアン水産[VHC]
04. 編集後記
ベトナム最高層ビルからながめるホーチミン市

01. 6月27日時点の貸付成長率は依然低迷、首相がさらなる金融緩和を指示

　ベトナム国家銀行(中央銀行)のダオ・ミン・トゥー副総裁によると、預金金利と貸付金利が低下傾向にあり、銀行間取引金利も低い水準にとどまっているものの、依然として貸付成長率が低迷している。

　2023年6月27日時点の貸付成長率は前年末比+4.03％で、通年目標である+14.0～15.0％を大幅に下回った。

　VNダイレクト証券[VND](Vndirect Securities)は、2023年通年の貸付成長率を+10.0％と予想している。

（記事本文には、2001～2023年6月27日時点の貸付成長率のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2023年7月3日～2023年7月9日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ベトナム航空、12日から取引時間を制限へ
[2023/07/06 18:51 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/230706120637.html

　ホーチミン証券取引所(HSX)は5日、国内最大の国営航空会社ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)を12日より、現状の監視銘柄から取引時間制限銘柄に指定することを発表した。

HVN株は12日から証取営業日の午後のみ取引が行われる。取引制限の理由は、2022年の監査済み財務諸表の提出期限を45日過ぎても提出がなかったため。

HSXは以前よりHVNの上場廃止の可能性を示唆している。2022年の監査済の連結決算で、親会社株主帰属利益が赤字となった場合、または債務超過に陥った場合、HVNは上場廃止となる可能性があるためだ。

2022年財務諸表(監査前)によると、同年の親会社株主帰属利益は▲10兆4000億VND(約630億円)、同年末時点の株主資本は▲10兆VND(約▲610億円)となっている。

2023年1～6月期の業績速報では、売上高が前年同期比+48.9％増の45兆2550億VND(約2740億円)で、同期計画を1兆VND(約61億円)上回った。増収は、国内外の航空市場の回復によるものだ。

2 位 ベトナム航空、1～6月期は大幅増収で計画上回る(速報)
[2023/07/04 17:27 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/230704165226.html

　スカイチーム加盟のベトナムのフラッグキャリア、全日空が出資するベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は2023年上半期事業総括および下半期計画実行会議で、1～6月期の業績速報を発表した。

　同期の運航便数は6万4300便、輸送旅客数は前年同期比+23.6％増の1014万人、輸送貨物数は同▲9.0％減の10万3287tとなった。

　同期の売上高は同+49.0％増の45兆2550億VND(約2740億円)で、同期計画を1兆VND(約61億円)上回った。4～6月では、売上高が同+17％増の21兆6150億VND(約1300億円)だった。増収は、国内外の航空市場の回復によるものだ。

（記事本文には、HVNの2021～2023年四半期別の売上高のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ビンホアン水産[VHC]
(2023年7月12日発行ベトナム株通信第5004号)
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■■■ビンホアン水産[VHC]■■■―米国の需要回復で輸出増加の見通し、投資評価「買い」―

　ベトナム投資開発銀行証券[BSI](BIDV Securities)は、チャ魚加工輸出大手企業で主に欧米に輸出するビンホアン水産[VHC](Vinh Hoan Corporation)株の理論株価を1株8万1800VND(約490円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。

　2023年業績見通しは、売上高が前年比▲22.1％減の10兆2990億VND(約620億円)、親会社株主帰属利益が同▲34.3％減の1兆2970億VND(約78億円)、1株当たり利益(EPS)が7072VND(約43円)、株価収益率(PER)が8.6倍と予想されている。

　2024年は、売上高が同+16.5％増の12兆0020億VND(約720億円)、親会社株主帰属利益が同+28.5％増の1兆6660億VND(約100億円)、EPSが9090VND(約55億円)、PERが6.6倍となる見通し。

　業績成長を促す材料としては、◇業績が1～3月期で底打ちしたこと、◇インフレ緩和や在庫減少の影響を受けた米国の水産物需要の回復により、対米輸出が増加する見通しであることが挙げられる。

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04. 編集後記

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。
今週は日本在住のSa Huynhより、「ベトナム最高層ビルからながめるホーチミン市」のお話です。

　前回のホーチミン市滞在中、ビンタイン区にある大規模複合都市区「ビンホームズ・セントラルパーク(Vinhomes Central Park)」の中にそびえ立つ、ベトナム最高層のビル「ランドマーク81(Landmark 81)」に行ってみました。

　このビルは高さ461.2mの81階建てで、以前は東南アジア最高層でしたが、マレーシアの首都クアラルンプールに建設中の高さ678.9mの「ムルデカ118」に抜かれ、今は東南アジアで2番目に高いビルとなっています。世界では17番目に高いそう。

　2018年7月に完成し、B1～3階までの商業施設「ビンコムセンター・ランドマーク81(Vincom Center Landmark 81)」がオープン。そして、2019年4月にはベトナム最高かつ東南アジア最高(当時)の展望台がオープンしました。

　6～40階はレジデンス、41～77階は5つ星ホテル「ビンパール(Vinpearl)」です。71階より上にはレストランやバーもあり、79～81階が展望台になっています。

　展望台のチケットの料金(大人)は平日が30万VND(約1800円)、週末が50万VND(約3000円)ほど。今回はゆっくりお茶したかったこともあり、展望台ではなく、75階にある「nest by AIA」というカフェに行って景色を眺めることにしました。

　75階に行くにはまず、ビンコムセンターではなくてビンパールの入口から入ります。

　ロビーにいるスタッフに75階のカフェに行きたいことを伝えると、名前を聞かれ、ロビーで待つように言われます。しばらくすると名前を呼ばれ、エレベーターに乗り込んでホテルのロビーがある48階へ。48階の時点でかなり高く、窓から景色が一望できます。この日は虹も見えました。

　そして48階でエレベーターを乗り換えて、75階へ。カフェの入口で名前を伝えると、席に案内してもらえます。

　ドリンクは15万VND(約900円)くらいから。普通のコーヒーからスムージー、アルコール類まで色々あります。屋内の席に座りましたが、屋外のテラス席もあります。テラスは絶景ですが、ガラスの囲いがあるだけで、この日は風も強かったので、ちょっと怖かったです…。(ちなみにこの日は風が強すぎて、テラスの出入口の近くに座っていた私たちのドリンクが、ドアの開け閉めのときの強風で吹っ飛びました。ご注意を。)

　ベトナム最高層のビルから見下ろすサイゴン川、そしてホーチミン市の街並みは現実味がないくらい、なんとも美しかったです。ビンホームズ・セントラルパークも、様々な角度からしっかり見渡せます。

　ちなみにホーチミン市1区にある「ビテクスコ・フィナンシャルタワー(Bitexco Financial Tower)」の展望台は49階、高さ178mなので、ランドマーク81のほうが圧倒的な高さです。

　ランドマーク81、高いところが大丈夫な方にはおすすめのスポットです！

（photo by Sa Huynh）
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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